PROTECT

転倒によるケガのリスクを考え
大腿骨・膝・お尻周りに
オリジナル開発PAD「D-fendia」を搭載。
履くだけでOKのボトムスラインアップです。

PROTECT

転倒によるケガのリスクを考え
肩・肘にオリジナル開発PAD「D-fendia」を内蔵。
着るだけでOKのトップスラインアップです。

写真:01 生活の中のリスクからPAD(パッド)が守る
写真:01 生活の中のリスクからPAD(パッド)が守る

ウォルカの特長

02

いつまでも自分の力で歩くことができるというのは、
重要なことだと考えています。
年齢を重ねると、ちょっとつまづいただけでも
転倒してしまうことも増えますが、
その時に少しでも骨折や怪我のリスクが軽減できないかと考え、
オリジナル開発PAD「D-fendia」が誕生しました。

ヒントの一つはバイクウェアーのライダーズジャケットについたPAD 付衣料品です。
からだをできるだけ守るため、大腿骨周辺を最重要視し、膝、肘、肩、臀部にPAD を付けた服の開発をスタート。特に大腿骨周りのPAD は30種類以上の実験を重ね、
最適なものを採用しました。

また、着心地も考え、PAD が直接肌に当たらないように滑らかな生地でくるんでいます。男性はクリーンなトリコットメッシュ、女性はおしゃれなレースでくるみ、見た目にもこだわりました。

写真 追加01

写真 追加01

  • 写真 追加02
  • 写真 追加03
  • 写真 追加06
  • 写真 追加04
  • 写真 追加05
  • 写真 追加07
  • 写真 追加02
  • 写真 追加03
  • 写真 追加06
  • 写真 追加04
  • 写真 追加05
  • 写真 追加07

上半身は肩と肘を、下半身は大腿骨部分とお尻を守る位置に
オリジナル開発PAD「D-fendia」を配置。

大腿骨(大転子)部分を守ることは、最重要箇所であると考え、
衝撃吸収の機能性に重点を置いて開発しました。

肩・肘・膝・お尻のPAD は、衝撃吸収の機能性も重視しながらも、
着心地を考え体に添う柔軟性のある素材を適用しています。
※ PADの取り外しについては各商品一覧を参照下さい。

写真06

写真06

写真07:PAD は全て家庭用洗濯機で洗濯が可能です。

写真07:PAD は全て家庭用洗濯機で洗濯が可能です。

PAD は全て家庭用洗濯機で洗濯が可能です。
各インナーのPAD は縫い付けられていますが、
アウター(外衣)はwalka 同士の重ね着をしたときにPAD が二重に被ってしまわないよう取り外しができるように配慮しています。

写真08

写真08

大腿骨に関する調査結果と
〈ウォルカ〉の開発

実験方法とデータの説明

人が転倒した時の衝撃をいくつかの文献資料から“高齢者の大腿骨骨折は平均3200N(kg換算で約320kg程度)の衝撃で起こる”と想定し、この数値を参考値として衣服へ適用可能な緩衝材の実験・検証を行いました。衝撃吸収の計測は後述のフォースプレート(日本キスラー株式会社製サンプリングヘルツ2.0KHz)を使った落下実験によって行いました。具体的にはフォースプレート上に緩衝材(以下パッドと呼称)を設置し、各試料につき繰り返し一定の条件からの落下実験を行い、各試料の平均値、標準偏差を算出して一元配置分散分析を行いました。
今回行った実験の結果からは、パッドによって吸収率の違いに有意な差異があることが示され、最も優位な結果で約30%程度の衝撃を低減するパッドを見つけることが出来ました。

  • ※パッドにつきまして
    本文の内容は2020年11月時点での開発内容となります。今後製品の性能、外観は記述より変更されることがありますのでご了承下さい。
フォースプレートとは

フォースプレート(床反力計)とは、歪みセンサーを四角いプレートの四隅に取付けた力学計測機で、床から人が受ける力と、各軸回りのモーメントを計算し、そこから圧力中心や3次元フォースベクトル等を算出するものです。すなわち被験者の立脚、足踏み、跳躍時等にフォースプレート上面に加えられる力とモーメントを測定するよう設計されています。フォースプレートは運動能力の研究や臨床試験に使用されますが、今回は人の転倒による衝撃をシミュレーションし、硬球を用いてフォースプレートへの落下実験を行いました。

フォースプレートとは
フォースプレートとは
転倒のシミュレーション

本件はいかに人体の転倒のシュミレーションを行い、何をもってパッド選定の標準とするのかを決めることがポイントとなります。まず、転倒の仕方は人の運動能力、体形、転倒のシチュエーションよっても異なり、人と物では衝撃緩衝の状況が異なります。安全性、倫理的な観点からも実際に転倒衝撃実験を行うことは難しいため、転倒衝撃をいかに物理的にシミュレーションし、実験条件を設定するか困難でした。
結果として、前述の文献資料を参考にした大腿骨骨折の発生平均荷重を指標に、どの程度緩衝できるかをフォースプレートによる落下実験により検証することとなりました。

転倒のシミュレーション
転倒のシミュレーション
製品に期待すること

パッドにおいて転倒による衝撃軽減が最も重視される役割ですが、一方で衣料品においては外観も同じく重要なポイントとなるかと思います。これらの性質は相反しており、性能を重視すればパッドの硬さや厚みが増し目立ってしまい、また目立たないようにパッドを柔らかく薄くすれば衝撃の軽減効果を得ることは難しくなります。この相反した課題を共同研究として㈱ユニコと一年に渡り検証し、結果的には、高齢者が転倒により骨折する危険性が高い大腿骨には緩衝効果が高いパッドを用い、肩や肘には動作を阻害しにくく目立たない薄手のパッドを用いることとなりました。
これらのパッドは縫製仕様によって外観に大きな支障がないよう工夫され、大腿骨に用いた衝撃吸収材は緩衝作用が高いだけではなく軽量で、通気性も変形性もあるため、しっかりした硬さに比してフィット性もあります。今後素材開発やデザイン性によって、更なるファッション性と着用感を両立させた他にはない製品に発展していくことを期待しています。

製品に期待すること
製品に期待すること
シニアのサイズとは

人は加齢とともに体形が変化し、シニアになると脊椎が変形し、背中が丸まって、前かがみになり、腹部が出たり腰部が扁平になったりします。またシニアは筋肉の衰えが顕著になり、特に下腿の筋肉量減少は顕著で、大腿最大囲が平均で3~4㎝減少し、動作も緩慢になります。若年者の身長平均が男性171㎝、女性158㎝に対しシニアの身長は男性164㎝、女性152㎝と平均で5~6㎝も低いため、一般の既製服は着丈や袖丈が長すぎるという問題があります。一方、衣服は胸囲(バスト)を基準に設計されますが、特に女性の胸囲は加齢とともに増加傾向を示します。胴囲(ウエスト)は男女とも加齢とともに増加し、シニアでは若年者より10㎝前後は大きくなります。つまり、高さに対して周径が増大するのです。このように身体プロポーションが若年者とは異なりますので、着たいデザインで体形にフィットするものを見つけることは難しく、危険でもあります。
walkaはこうした体形特徴にも配慮し、肘の位置、大腿骨頭の位置、肩関節の位置をシニアの身体サイズに合わせてパッドを装着しており、安全性とフィット性が大きく高まっています。また、素材や、カラー、TPOにも配慮された機能性と審美性を兼ね備えた衣服といえます。

シニアのサイズとは
シニアのサイズとは

シニアファッションのこれから

現代のシニア、そして次世代シニアは、ファッション経験が豊富で、身だしなみに気を配り自分らしさを大切にする、新しいタイプの“高齢者”です。若々しく活動的なシニアの皆さんですが、加齢とともに身体には様々な変化が生じ、注意しなければならないことも多くなってまいります。例えば、運動機能の低下により転倒リスクが高まることはよく知られています。これまで元気に過ごされていた方が転倒により要介護になるなど、一見若い頃と変わらないようなシニアの生活にも、多くのリスクが潜んでいます。
これからのシニア向けファッションには、機能性、快適性、それに加えて安全面への配慮が望まれるでしょう。目の肥えた方々ですからデザイン性も欠かせません。現代の繊維科学の発展、エビデンスに基づいた、デザイン・製作への様々な配慮により、心地よく機能的な装い、安全・安心の要素を取り込んだ衣服が実現化する時代となりました。今後、シニアファッションのさらなる進化が期待されており、本件walkaもこうした取り組みの一つの形かと思います。